職場内の小さな課題から、会社全体の経営課題まで、以下の共通のアプローチで課題解決に取り組むことができます。
研修スタイルにて、「実際の職場で起こっている課題を題材」に、このステップを進めます。
(幹部研修のステップと同じです)
このSTEPのうち、
STEP1では、課題を構造化し理解する「論理的思考」(ロジカル・シンキング)
STEP2では、課題を解決する「解決策」をつくる「創造的思考」(クリエィティブ・シンキング)
の両方が必要となります。
この論理思考と創造思考を組み合わせ、新たな解決策を作り上げていく思考プロセスを、「戦略思考」ともいいます。戦略思考は、いわば課題解決のOS、また戦略策定のOS、ともいえます。
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以下のように、1日もしくは2日での研修となります。
今までに出てきたものには、たとえば以下のようなものがありました。
いずれも、当初予想もしなかったような、斬新かつ実現性の高い解決策が導き出されました。
このプログラムは、単独のプログラムとして活用いただくだけでなく、一連の人材開発プログラムの最初に配置されることもあります。
例えば下の例は、ある大規模な金融グループで実施している選抜管理職育成研修です。コーポレート・ユニバーシティ・スタイルで、さまざまなクラスを1年かけて履修していきますが、その冒頭に「戦略思考」プログラムを配置し、個別の戦略論を学ぶ前に、戦略ツールを使う土台となる考え方を身につける、という仕立てになっています。
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なおこれら研修を実施するにあたり、受講生には事前に「戦略思考コンプリートブック」を事前に読んでいただくことが多いです。
この本は、私が課題解決の研修を開始した2000年頃、市販されている本にはまだ良い物がなかったため、「戦略思考の研修用テキスト」として今まで使っていたテキストをベースに書き下ろしたものです。
また、コンプリートブックの名前に恥じないよう、戦略ツールやフレームワークはかなり網羅的に入れてあります。
読まれた方・使われた方からは、とても実践的、との評価をいただきます。また、参考書的にツールを考えるときに引く、という使われ方をされている方も多数いらっしゃいます。
研修を実施する場合は、著者割引が効きますので、2割引きの値段になります。
ご興味のある方は、以下のサイトもご参照ください。
アマゾン・サイト: http://www.amazon.co.jp/dp/4534036132/